メイギカ　　世界観

世界が生まれたとき、万物の力は魔であった

魔を持つものは大いなる繁栄を約束された

魔を持たないすべての生き物は魔を恐れ、ひれ伏し、従った

ヒトもまた魔に従う生き物であった

しかし魔に怯えながらも、その知性で魔と戦い、魔を持つものと対等な立場を手にしたヒトがいた

魔を持つものたちはそのヒトに敬意を称し、魔の力を与えた

魔を持つものたちと対等以上の立場を手に入れたそのヒトは

魔を持つものと持たないもの、ふたつの国を作り、そのヒトはふたつの国の王となった

これがメイギカの始まりである…

いつしか両者は融合し、その国の人々の中にも魔を持つものが現れていくのである

｢メイギカの成り立ち｣メイギカ創造記より抜粋

…こうしてメイギカができ、安定すると、他の人々が続々と国を作っていった。
魔力を持たない人々は、｢機械｣と呼ばれるものを作り、それにより魔にせまる力を手に入れた。
そして魔を持つ人々との戦いが始まってゆくのである…

｢非魔人との戦い｣メイギカ公式教典より抜粋